Cursor vs Trae IDE:どっちを選ぶ?性能重視か無料重視か?
I. 基本情報:それぞれどんなツール?
Cursor
- ベテラン選手: VS Codeベースだから、プラグインも豊富で安定性もバッチリ。本格的な開発向き。
- いいところ: コードベース全体を理解する能力が優秀。デバッグが必要な時に頼りになる。
- イマイチなところ: 便利な機能は有料(GPT-4oとか)、多言語対応が微妙。
Trae IDE
- 新人さん: バイトダンス製で、多言語対応、AIの機能も充実。初心者でも使いやすい。
- いいところ: Claude 3.5とGPT-4oが無料で使える。画像からコードを生成できる(デザインからウェブページを作るとか)。
- イマイチなところ: 今はMacだけ(Windowsユーザーごめんね!)。大規模プロジェクトだとCursorに劣る。
II. 機能対決:何ができる?
機能 | Cursor | Trae IDE |
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AIコード生成 | 説明文からコードを生成(英語が得意) | 多言語対応、画像からもコードを生成できる |
使い方 | チャットで質問 + Composerでプロジェクト作成 | チャットでコード相談 + Builderで一からプロジェクト作成 |
修正と戻す | 変更を戻すのが面倒 | 全ての変更を記録、簡単に戻せる |
画像対応 | テキストだけ - 全部説明が必要 | 画像、デザイン、エラー画面も対応 |
移行作業 | プラグインを手動設定 | VS CodeやCursorの設定をワンクリックで移行 |
料金 | 基本機能は無料、高機能は月$20 | 今は全部無料(将来は変わるかも) |
III. どっちを選ぶ?
Cursorがおすすめな人:
- VS Codeユーザーや複雑なプロジェクトを扱う人
- 有料でもいいから高機能なツールが欲しい人
- 大規模プロジェクトで安定性を重視する人
Traeがおすすめな人:
- 多言語対応が必要な人
- デザインからすぐコードを作りたい人
- Macユーザーでコスパ重視の人
IV. 細かい機能:便利なポイント
Traeの便利機能:
- エラーメッセージをチャットに投げるだけで解決
- コードの変更点を確認してから適用できる
- エディタ内でウェブプレビューができる
Cursorの強み:
V. 将来性:どっちが勝つ?
- Cursor: 機能は充実してるけど、料金がネック
- Trae: 無料なのが強み - Windows版が出て無料を維持できれば大化けするかも
まとめ
- プロ開発者: Cursorがおすすめ - 本格的な開発向き
- 初心者・小規模チーム: Traeがおすすめ - 無料で使えて十分な機能
- 様子見派: Windows版の登場と料金プランを待ってみるのもアリ
一言で: 速さ重視ならCursor、コスパ重視ならTrae!